翻刻
【右丁】
奉するの一端ともなりなむかし
かゝれはまた《割書:予》かつたなきを嘲られむも
恥すといふことしかり時は
寛政十年戊午の冬
山口重匡識
【左丁】
こけぬつえ目録
巻之上
天(てん) 地(ち)
陽(よふ) 陽(よふ)之 性(せい)
陰(いん) 陰(いん)之性
陰陽(いんよふ)相得(あひへ)て働(はたらき)をなすの理
人身(じんしん)の上(うへ)にて陰陽といふ事
人は一箇(いつこ)の小天地(せうてんち)といふの理
陰陽 相反(あひはん)して働をなすの理
息(いき)といふ事 命(いのち)の事