翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

砦艸 - 翻刻

砦艸 - ページ 28

ページ: 28

翻刻

ての水にても飼(かふ)べし 毒艸(どくさう)を喰(く)ひ馬の腫(はれ)て病(やむ)事有先口を能く 洗(あらひ)て上 味噌(みそ)をぬるべし鷹屎(たかのくそ)甘草(かんざう)香附子(かうぶし)右 煎して可_レ飼(かふ)又馬書を見るに金 沓(くつ)の事といへる 事有予が試(こゝろみ)たるにもあらねともこゝに記す  金屎(かなくそ) カナハタ《割書:女ノボソノヲ|ノコトナリ》五八霜(ごはつさう)ヒノ木ノ粉(こ)松脂(まつやに)  右五ヲ等分ニ合セ爪(つめ)ノ裏(うら)ニスリカネヲ当(あて)ル也其後  ニ水ヲサツトソヽクヘシ廿日ノ間 如(てつの)_レ鐵(ことく)可_レ秘々々 馬の血 落(をち)たるには麝香(じやかう)三分三年 塩漬(しほづけ)の茄子(なす) の汁(しる)を以とき爪(つめ)きはより上に逆(さか)につくる乗過(のりすぎ) たる馬にもよしといへり亦馬 疲(つか)れて汗(あせ)を多 発(はつ)するは塩(しほ)をすりこみてよし塩を摺込(すりこみ)し後 に湯(ゆ)にて洗(あら)ふはます〳〵よろし 【上部欄外】 犬喰 【本文】 諸獣(しよじう)の咬(かみ)たるには解毒(げどく)丸よろしけれども病犬(びようけん) 喰(くひ)には小 便(べん)にて疵(きづ)口をよく洗(あら)ひ犬牙(けんが)の歯垢(はくそ) の残らぬ様に血しほをしぼり出し幾度(いくたび)もあ