翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

砦艸 - 翻刻

砦艸 - ページ 48

ページ: 48

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下の骨(ほね)の上に二三 十 壮(さう)発(おこる)日の早朝(さうてう)に灸すべし もしおちざるは再(ふたゝび)灸す壮数(さうすう)を増(ま)すべし久(ひさ)しく おちさるには鼈(すつほん)を料理(りようり)して食ふへし又 紫陽花(あちさい) を一ふさせんじ飲へし又解毒丸を用ゆ至極(しごく) よろし用根は解毒丸の下に見ゆ 【上部欄外】 淋 【本文】 淋病(りんびよう)は黄栢(きわだ)犬(いぬ)まきの皮(かは)等分(とうぶん)煎(せん)し用ゆ又 車前(しやぜん) 子(し)一両 布(ぬの)に包(つゝ)み水一升を四分めに煎(せん)し用ゆ亦 土竜(むぐろ)黒焼にしてさゆにて用ゆ又 蚯蚓(みゝつ)の腸(はらわた)を 去水にて飲 【上部欄外】 小瘡 【本文】 しつひぜん諸瘡(しよさう)は外より傅薬(つけくすり)すれは内攻(ないこう)して 水腫(すいしゆ)の如に至る慎(つゝし)むへき事也いかにいそぐとも 漫(みだり)に薬湯(くすりゆ)傅薬(つけくすり)はせまじき事也死に至る事時々 見 受(うけ)たり日数を経(へ)て吹(ふき)もせぬは傅薬入湯も すへしもし内攻(ないこう)したらんは備急丸(ひきうくわん)を用て下す べし湿瘡(しつさう)の薬は蕺菜(どくだみ)の根(ね)葉(は)ともに湯(ゆ)のたきり たる中に入て此 湯(ゆ)にて四五度もたてる時はいゆ亦