翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

食品国歌 2巻 - 翻刻

食品国歌 2巻 - ページ 13

ページ: 13

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乾餻(かきもち)は中(うち)を暖(あたゝ)め気(き)を散(さん)し又(また)泄瀉(せつしや)おもとゝむると知(し)れ 粳餻(たんこ)よく脾胃(ひゐ)養(やしな)ふて中(うち)を和(くは)し又(また)大腸(たいてう)を厚(あつ)ふすといふ 黍餻(きひたんこ)脾胃(ひゐ)を養(やしな)ふ能(のふ)あれと病(ひやう)人に小児(せうに)禁(いむ)かよろし也 糭(ちまき)こそ性(せう)は団子(たんこ)にかわらねと茅(ちか)やさゝ葉(は)のあくかあしきそ 柿糕(かきつき)の下血(けけつ)下痢(けり)おはよく治(おさ)め小児(せうに)の食(しよく)にあたへてもよろし 白粥(しらかゆ)は脾胃(ひゐ)津液(しんゑき)を補(おきな)ふて虚(きよ)人 病(ひやう)人 食(くら)ふてそよき 麺(ふ)筋の能(のふ)は中(うち)を寛(ゆる)ふし食(しよく)を化(くは)し熱毒(ねつとく)をよく解(け)するとそ云 温飩(うんとん)はうち温(あたゝ)めて瀉(しや)をとゝむ小児(せうに)病(ひやう)人 食(くら)ふてそよし 索麺(そうめん)の中(うち)をあたゝむ能(のふ)あれと脾胃(ひゐ)虚(きよ)の人は食(くら)ふへからす) 黒児(そはきり)は腸(てう)を寛(ゆる)ふし気(き)を下し湿熱(しつねつ)をさり疝気(せんき)治(ち)す也 河漏(そはねり)     能毒同上 飴餳(しるあめ)は肺(はい)潤(うるほ)して痰(たん)を化(くは)し咳嗽(かいそう)吐血(とけつ)虚乏(きよほく)おは治(ち)す