翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

食品国歌 2巻 - 翻刻

食品国歌 2巻 - ページ 15

ページ: 15

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慈姑(くわへ)よく産後(さんこ)血悶(けつもん)収(おさ)むれと妊娠(にんしん)の中(うち)食(くら)ふおはいむ 烏蕷(くろくわへ)消渇(せうかつ)を治(ち)し気(き)をませと多(おほ)く食(くら)ふはよろしかるまし 防葵(はまほうふう)疝気(せんき)癲癇(てんかん)虐(きやく)を治(ち)し膀胱(ほうこう)客熱(かくねつ)百邪(ひやくしや)おそ去(さ)る 罌粟嫩(けしのは)は熱(ねつ)を除(のそい)て胃(ゐ)をひらき痰滞(たんたい)瀉痢(しやり)の薬(くすり)とそ知(し) ̄レ 罌粟子(けしのみ)     能毒同上 芥葉(からしは)は肺(はい)に通(つう)して痰(たん)を化(くは)し胸隔(きやうかく)利(り)して邪気(しやき)を散(さん)する 芥子(からし)     能毒同上 番椒(とうからし)胃口(ゐかう)をひらき食(しよく)を化(くは)し風湿(ふうしつ)諸毒(しよとく)邪気(しやき)をさるなり 蓼(たて)はよく邪気(しやき)を除(のそい)ては中(うち)を利(り)し腰脚(やうきやく)にいり転筋(てんきん)を治(ち)す 蔊菜(わさひ)能(のふ)食(しよく)を消(せう)するはかりにて痼疾(こしつ)を発(はつ)し熱(ねつ)を生(せう)する 蘘荷芛(めうかたけ)温虐(うんきやく)の人 熱(ねつ)を解(け)す不詳(ふせう)の気(き)おはさくる功能(こふのふ) 蘘荷子花(めうかのこ)     能毒同上