翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

食品国歌 2巻 - 翻刻

食品国歌 2巻 - ページ 21

ページ: 21

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葛粉(くすのこ)の渇(かつ)をとゝめて酒(さけ)を解(け)しよく煩熱(はんねつ)を去(さ)るとこそ知(し)れ 瓊脂(ところてん)よく上焦(しやうせう)の熱(ねつ)をさく妊娠(にんしん)の人 食(くら)ふへからす 広天(かんてん)     同上 水松(みる)はよく陽(やう)を補(おきな)ひ血(ち)を治(おさ)め産後血(さんこけつ)結(けつ)腹痛(ふくつう)によろし 海索麺(うみそうめん)なに能(のふ)もなく毒(とく)もなし病(ひやう)人 食(く)らい害(かい)はあるまし 海薀(もそく)には水気(すいき)を下す能(のふ)ありて癭瘤結気(ゑいりうけつき)ほとくもの也 鹿角菜(とさかのり)よく風熱(ふうねつ)の気(き)を下し小児(せうに)骨蒸(こつせう)労熱(らうねつ)をさる 竜鬚菜(しらんも)     能毒未詳 海帯(あらめ)よく血症(けつせう)を治(ち)し水(みつ)を利(り)し癭瘤(ゑいりう)痰腫(たんしゆ)消(せう)すると知(し)れ 相良海帯(さからめ)は脾胃(ひゐ)おは塞(ふさ)くものなれよ虚(きよ)人 病(ひやう)人 食(くら)ふへからす 裙帯菜(わかめ)よく男子(なんし)精洩(せいせつ)夢遺(むい)によく女子(によし)の赤白帯下(しやくひやくたいけ)治(ち)す也 羊栖菜(ひしき)こそよく風熱(ふうねつ)を治(ち)すれとも功能(こうのふ)うすき薬(くすり)なりけり