翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

食品国歌 2巻 - 翻刻

食品国歌 2巻 - ページ 23

ページ: 23

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藤芽(ふちのめ)は水気(すいき)を下(くた)すはかりにて功能(こうのふ)外(ほか)になきとこそ知(し)れ 蜀漆葉(くさくさのは)積聚(しやくしゆ)虐疾(きやくしつ)鬼疰(きちう)治(ち)す脾胃(ひゐ)虚(きよ)の人は食(くら)ふへからす 木天蓼(またゝひ)は風労(ふうらう)積聚(しやくしゆ)よく治(おさ)め霍乱(くわくらん)中暑(ちうしよ)治(ち)するとそ云 苦竹筆(またけ)よく水道(すいとう)を利(り)し気(き)を下(くた)し痰(たん)を消(せう)して熱気(ねつき)さる也 淡竹筆(はちく)もと痰(たん)を消(せう)して熱(ねつ)をさり頭旋(つせん)驚癇(きやうかん)温疫(うんゑき)を治(ち)す 冬竹(もうそふちく)     無毒能未詳 竹実(しねんこ)は身(み)を軽(かる)ふして気(き)おは益(ま)しよく神明(しんめい)に通(つう)するといふ    果部(くたものゝふ) 桃実(もゝのみ)は肺病(はいひやう)を治(ち)す能(のふ)あれと多(おほ)く食(くら)ふはよろしかるまし 李実(すもゝのみ)よく肝病(かんひやう)を治(ち)すといふ中(うち)調(とゝの)へて労熱(らうねつ)もさる 梅実(むめのみ)は熱(ねつ)を除(のそひ)て気(き)を下し津液(しんゑき)をまし焦渇(せうかつ)をとむ