翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

食品国歌 2巻 - 翻刻

食品国歌 2巻 - ページ 45

ページ: 45

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鱸魚(すゝき)よく腸(てう)胃(ゐ)を和(くは)して水(みつ)を利(り)し五臓(こそう)筋骨(きんこつ)養(やしな)ふと知(し)れ 淅衣我(せいこ)     能毒未詳 鯇(あめのうほ)胃(ゐ)暖(あたゝ)めて中(うち)を和(くは)す多(おほ)く食(くら)へは諸瘡(しよそう)発(はつ)すそ 鱒(ます)はそれ寒疝を治(ち)す能(のふ)あれと瘡家(そうか)病人(ひやうにん)多食(たしよく)おは禁(いめ) 過臘魚(さけのうほ)気(き)を益(ま)し火(ひ)おは動(うこか)して瘡(かさ)を発(はつ)すそ病者(ひやうしや)禁(いむ)へし 乾過臘魚(からさけ)の肝(かん)補(おきな)ふて腎(しん)をまし血風(けつふう)帯下(たいけ)崩漏(ほうらう)によし 棘鬣(たい)魚はよく中(うち)温(あたゝ)めて虚痢(きより)を利(り)し気血(きけつ)をませと疱瘡(ほうそう)に禁(いむ) 黄穡魚(あまたい)はなに能毒(のふとく)もなきものそ小児(せうに)病(ひやう)人 食(くら)ふてもよし 琴魚(いとより)     能毒同上 ■(くろ)魚(たい)     能毒未詳 米波留(めはる)には小毒(せうとく)のあるものなれは多(おほ)く食(くら)ふはよろしかるまし 海鰻(はむ)はよく悪瘡(あくそう)を治(ち)し痔(し)を痊(いや)す病(ひやう)人 食(くら)ふて害(かい)はなきもの