翻刻
【右丁】
小かく
一ふなもり
本膳(ほんせん)
□□□
一はもり
【左丁】
料理秘伝抄
第一生たれたしの部
『生たれは』みそ一升に水三升入もみ立ふくろにてたれ候なり
『たれみそ』みそ一升に水三升五合入せんし三升程に成たるとき
ふくろに入たれ候也『にぬき』なまたれにかつほを入せんしこしたる物也
『たしは』かつほのよき所をかき一升あらは水一升五合入せんじあちをす
いみそあまみよきほとにあけて吉すき候ても悪し□二番せん
じつかい候『いりさけは』かつほ一升にむめほし十五廿入古酒二升水
ちとたまり少入一升にせんじこしさまして吉又さけ弍升水
一升入二升にせんしつかふもあり『たし酒』かつほにしほちと入しんしゆ
にて一あわせんしこしさまして吉『しやうしんのたしは』かんひやう
こんぶやきても入ほしたでもちこめふくろに入にるほしかふらほし大
こん右の内取合吉『しやうしんのいりさけ』とうふをてんかく程に切