翻刻!料理本の世界

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料理秘伝抄 - 翻刻

料理秘伝抄 - ページ 6

ページ: 6

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【右丁】 あふりてむめほしほしかふらなときさみ入こしゆにてせんじ候 又さけ斗にかけをおとしても吉口伝有申也『わさびみそすは』わさ びをおろしみそをくわへよくすりてすにてのへ申也『しやうかみそすは』 右同前『白すとは』けしにとうふを入しほかけんしてすにてのべ候 しらあへにはすをいれすよくすり候『しもふりは』たいをきりにゑ ゆに入やかて水にてひやし候事也『かけをおとすとは』すましにたまり を少さす事也『とぶとは』何時もさけのかすをしほりたるかよし      第二汁の部 『たいのかきいりは』しほをいりよき頃にしほを残しなべのやけたる所 へうを入其上へいをのひたる程こしゆを入たゝさかけのきたる時三はん しろ水をさししほりけんすい合候て出し候也すい口は時分のけい物也【時分の景物也】 たゞし是はたいせぎり也『鯛かうらいには』なべにしほを少ふり其□□【其まゝ】 たいを入こしゆにしろ水をくはへ右之うをひた〳〵に入候てさかけの なきまてに候てめしの取ゆをさしかけをおとしてかけんすい合いだ し候也何にてもきのこねふかなと入よし其外さくしたい此時は鯛 をおろして切入る也『たいふくたうもとき』したち中みそにてとふをさ したいを入に候てしほかけんすい合出し候也こく也候へはいくたひもと ふはさし候也たゝしひふくのかわ入吉ひふくやきてはき候てよし 『すゝきの汁は』こんふたしにてすまし吉うはをきこんふを□も入くも わた入吉うすみそにてもしたて候也『鯉のゐいり汁は』まつゐを取ゐとほ そわたをよくたゝきなべにいれきつね色にいりてかすを取さけにて もたしにてもなべをながしすてのちたしを入に申候こいは三枚に をろしうろこ共に切入候夏はうろこ入事悪くくてん有之しほ かけん大事也又ゐをすりてさけにてのへへちにをきにがみのかけ ぬすい合出すりうも有色?左【他?さ?右?】伝は同こいみそ汁にてはふなのこと く仕『ふなの汁は』みそを中より上にしてたしをくはへ吉わかめにても かちめにてもふなをまきてに申候あまみすくなき時はすり