翻刻!料理本の世界

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料理秘伝抄 - 翻刻

料理秘伝抄 - ページ 9

ページ: 9

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『たぬき汁』野はしりはかはをはくみ【の?】たぬきはやきはぎ吉みそ 汁にて仕立候つまは大こんこほう其外色々すい口にんにくたし さかしほ『しか汁』うすみそにたしをくはへつま色々入したて申候 すい口にんにくこせう【ニンニク、胡椒】『ひや汁』いつれもにぬきにてしたて候 もつく【もづく】あまのり【甘海苔】のろふし【?】にても入吉くりしやうがめうがかまほこ あさつきなと入吉『あつめ汁』中みそにたしくはへ吉又すまし にも仕候大こん【大根】こほう【牛蒡】いも【芋】とうふ【豆腐】いりこ【、】たけのこ【、】ひふく【、】くしあわ ひ【串蚫】つみ入なとも入吉其外色々『はうはんの汁』にぬき吉かまほこ くり【栗】しやうがおろし【生姜おろし】たまこふのやき【卵麩の焼き】なあへてあけ【???】こふ【昆布】めうが【茗荷】花 かつほ【花鰹】のり【海苔】きさみ候ものは何もこまかにして吉しやうしんの【精進の】時は いろ〳〵さく次第入『しゆみせん』なもとうふもいかにもこまかに切 たるをいふみそ汁にだしくはふ『はくち汁』【博打汁】とうふさいのめに 切事汁同『ほしな汁』【保科汁】中みそにたしくはへくろまめはまくり 子鳥なとたゝき入さといもゝ入よし『にんしん汁』大こんを大きに 切一しほの鯛を入みそしるにたしくはへよく〳〵に候て吉『おろし汁』大こ ぬをおろし【、】かき【牡蠣】はまくり【蛤】なと入吉中みそにたしくはへよし 『とろゝ汁』にぬき吉山のいもあをのりよく〳〵こまかにをろし すりて吉のりはいろよき程入候て吉あたゝめすき候へは悪候すい 口こせうのこ『なつとう汁』みそをこうしてたしくはへ吉くき□う ふ【くき、豆腐?】いかにもこまかに切こ鳥をたゝき入吉くきはよくあらい出し様 に入なつとうはだしにてすりのへ吉すい口からしゆにんにく也【辛子(芥子)、柚、ニンニク也】    第三焼物之部 『はまやき』大たいのうろこ斗ふきたけにてはさみ刀め入しほを ふりやくさてさかしほにかけをおとしかけ候て出し候也『あら塩焼』 ふなにしほ斗つけやきてかけしるさかしほにかけをおとしかけ いたし也『ことりやき』ふなの三四寸有を三枚にをろしくしにさし さんせうみそをつけやく事也『木のめやき』ゑそにしほを付ゆの はにてつゝみ其上をかみにつゝみむしやきにして取出しかけ