キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [3] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [3] - ページ 59

ページ: 59

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 りをも入る程之弓四五百挺しゝ兎之走りも  の空飛鳥をはつささる程之鉄炮八百から計  又土手にひつそへてとふ木石弓共きつて落  すたゝみ女房共之役々には砂をいりて大杓  子にて汲ひかくるにゑ湯を沸してかくるも  有まり程つゝら石を投も有夫々之役者付を  したり 並河氏覚書曰初め太左衛門申候は若唐津より  人参候共味方打負敵に城迄も取られ候哉風  聞候はゝ何れも見合候而居不申と存候堅固  之印に味方之旗を立置可然と高き処に旗を  立させ申候案之如く後日に承候得は嬉野六  郎兵衛と申侍小舟に而付候に下り味方之旗  海上ゟ見て帰り之由を告申其前加勢之ため  仕置人川瀬小右衛門と申者郷足軽弐拾人召  連組頭中村藤右衛門一組之侍并鉄炮頭には  天野外記深水三右衛門弐組椛島迄下り未天  草之事をあやふみ居申候其頃太左衛門申候  は若味方椛島迄下り申候共猶々窺居事も可  有之候何卒船を渡し左右を仕度事なりと申