翻刻
新たくあん もりぐち
はなまる うどみそづけ
春
なす
葉大こんぬかづけ
きうりむきぼし 初なすぬかづけ
夏
いんろうづけうり
焼塩長せんの傳
一 長のりを極せんにうち焼塩をおろし右の長芋一本
づゝわりて塩にくるみじよたんに入れ仕上るなり
木の葉かれいほいろの傳
一 かれいに一トしほあて水にてよくあらひ苧立ならべ一日干
夫よりかな網にて遠火にてあぶりしよたんに入仕上る也
紫蘇千枚漬ほいろの傳
一 千枚づけの紫蘇一枚づゝ がし水にてよく〳〵あらひ
又一枚づゝひろげしよたんにて仕上る也
やわらか煮の傳
一 生会赤貝さゞゐとこぶしの塁大根にてよく〳〵たゝきその
大根小口ぎりにたて其中へ米ぬか少し釜に入れ一日
一夜たき火にて能々煮るななり
巻魚類之傳