翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

甘藷百珍 - 翻刻

甘藷百珍 - ページ 14

ページ: 14

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【右丁】     小口切にす [十二]切鮓(きりすし)いも 生(なま)にて方(かく)にきり夫(それを)竪(たて)に分半(ぶんなか)ほどの     厚(あつ)さに片(へぎ)ざつと湯烹(ゆに)し鮓桶(すしおけ)に竹籜(たけのかは)をしき     右のいもをひしとならべ○常(つね)の鮓(すし)の如(ごと)く飯(めし)に     加料(かやく)好(このみ)次第(しだい)交(まぜ)あわせいもの上へ三四分 位(ぐらい)にならべ     置(おき)またいもを一 遍(へん)置(おき)又 飯(めし)いもと幾重(いくへ)もしき     て竹 籜(かは)にておさへ圧(おし)を掛(かけ)鮓(すし)のよふに切て大 鉢(ばち)     に盛(も)るなり 【左丁】 [十三]腐衣巻(ゆはまき)いも [六十四]蒸(むし)いも馬尾篩(すいのふ)濾(こ)しにして平(ひら)     腐衣(ゆば)水(みつ)に浸置(ひたしおき)板(いた)にのばしいもを一分(いちぶ)ぼと【ママ】の     厚(あつ)さに付巻(つけまき)て小口切 製(こしらへ)[三]紫菜巻(のりまき)いもに同し     いろ付(かけ)好(このみ)次第(しだい)[十八]にしるす [十四]鶯(け)【罌】粟纏(しふり)いも 生(なま)にて擦(おろ)し蒸(む)して円(まろ)く取(とり)罌粟(けし)に     て纏(まぶ)す○紅染(べにそめ)の罌粟(けし)を用(もち)ひてよし [十五]まくりいも 生(なま)にて擦(おろ)し麺粉(うどんのこ)少(すこ)し交(ませ)蒸(むし)打展(うちのば)し     未噌(みそ)をよく擂(すり)其上(そのうへ)へ一 分(ぶ)程(ほど)敷(しき)て小口より巻(まき)て