翻刻!料理本の世界

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甘藷百珍 - 翻刻

甘藷百珍 - ページ 21

ページ: 21

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【右丁】     湯烹(ゆに)し蒸(むし)いもの馬尾篩(すいのふ)ごしを[十八]色付にして     竅(あな)の中へ入れ小口きりにす [四十]いも餈(もち) 糯米(もちこめ)蒸(むし)てよく搗(つき)其(その)中へ蒸(むし)いも皮(かは)を去(さり)     搗(つき)まぜちいさく取り砂糖(さとう)未曽(みそ)油煠(あふらあげ)石蜜(こほり)     末撒(おろしぶり)等よろし [四十一]鶉烙(うづらやき)いも 生にて擦(おろ)し麪粉(うとんのこ)少し入/溲(こね)て赤小豆(あづき)      の餡(あん)をいれ饅頭(まんちう)のごとくに取り蒸熟(むしあげ)て米の      粉(こ)を蘸(まぶ)し烙目(やきめ)二ツ斜(すじかへ)に付る 【左丁】 [四十二]牛蒡射込(ごぼういこみ)いも 牛蒡(ごぼう)三寸ほどにきりざつと湯(ゆ)      烹(で)て中の心(しん)を取/稀豆油味(うすせうゆあぢ)つけ○蒸(むし)いもの      馬尾篩(すいのふ)ごしを牛蒡(ごぼう)の中(なか)へ小口切色は見合付よし [四十三]氷柱(つらゝ)いも 生(なま)にて細(ほそ)くきり葛粉(くずのこ)にて蘸(まぶ)し湯烹(ゆに)      し調味(てうみ)好(このみ)に随(したが)ふ [四十四]和布巻(めまき)いも 生にて宜(よろしく)きり相良和布(さがらめ)にて巻(まき)酒(さけ)      と豆油(せうゆ)等分(とうぶん)にて烹(に)るなり○和布(め)を巻(まく)とき葛(くずの)