翻刻!料理本の世界

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甘藷百珍 - 翻刻

甘藷百珍 - ページ 26

ページ: 26

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【右丁】 [六十五]醢漬(もろみづけ)いも 生にて切/豆油(せうゆ)のもろみにつける切      やうはこのみしだい [六十六]藷精(いものじん) 生にて擦(おろ)し水に入/銅篩(すいのう)にてこし其      水を淘(いせ)底(そこ)にしづみたる精(じん)をとり水四五/度(ど)も      かへ日に乾(ほ)したくはへ置(おき)時(とき)に臨(のそみ)て用ゆ尤/寒中(かんちう)      の制(セい)を佳(よし)とす△葛(くず)の代(かは)りにつかひて吉野葛(よしのくず)      上/品(ひん)に勝(まさ)れりたくはへ置(おき)て平常(へいゼい)用ゆべし 【左丁】 [六十七]飛龍頭(ひりやうず)いも 生(なま)にてをろし豆腐(とうふ)少し入よく擂(すり)      ◯銀杏子(ぎんなん) 木耳(きくらげ) 麻子(おのみ) 緑豆芽(ぶんどうのもやし) 陳皮末(ちんひのこ)等(など)      加料(かやく)に入れおろしいもに包(つゝ)み油にてあげる尤      かやくには稀豆油(うすせうゆ)あぢつけてよし [六十八]ソボロいも 生にて擦(おろ)しうどんのこ少入つまみ      とりて蒸(むし)簌(とりざかな)または烹調(にもの)などの取合にすべし [六十九]煎餅(せんべい)いも 生にて厚(あつ)さ一 分(ぶ)あまりに切日に乾(ほ)し      あげ遠(とう)火にてむらなく焼(やく)なりまたは油にて