翻刻!料理本の世界

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甘藷百珍 - 翻刻

甘藷百珍 - ページ 28

ページ: 28

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【右丁】 [七十九]凍(こほり)いも 寒中(かんちう)に藷(いも)を生(なま)にて切/湯烹(ゆに)し外(そと)へ出(いだ)し      凍(いて)たるを湯(ゆ)をかけ乾(ほし)てつかふ [八十] いも雑炊(ぞうすい) 生(なま)にておろし米(こめ)熟(にへ)し時(とき)入(いれ)るなり      未曽仕立(みそしたて) 塩仕立(しほしたて)いづれも青菜(あをな)をきざみ      いれてよし          焼(やき)いもを銅麁篩(あらきすいのふ)にてこし其まゝ何(なに)【注】 [八十一]初霜(はつしも)いも      にても烹物(にもの)のうはおきにしてよし 【左丁】 [八十四]片(へぎ)いも 丸/剥(むき)にして小口よりひら〳〵とへきて      烹物(にもの) 湯(すいもの) 取簌(とりざかな)などによろし [八十五]いも冷物(ひやもの) 生(なま)にて花(はな)の貌(かたち)など好次第(このみしだい)に切(きり)みづ      にひやしてよし [八十六]藷三盃浸(いもさんばいづけ) 生(なま)にてよきほどにきり 醋(す)一合(いちがう)      酒(さけ)一合 豆油(セうゆ)一合/烹(に)かへし完辣茄(まるとうがらし)ひとつに      いれ浸(つけ)る 【注 この行「焼いも~何」は、「初霜いも」の下ヵ】