伊那市×みんなで翻刻

コレクション: 内藤家資料 (1) 2

藩翰譜(四・下) - 翻刻

藩翰譜(四・下) - ページ 23

ページ: 23

翻刻

【右丁】 分ち領す《割書:一万| 石》其子遠江守康通 【左丁】     牧野 内匠頭源信成は讃岐守康成の男康成年頃徳川殿に仕 えて《割書:康成か父をも讃岐守といひ 正成と名乗といふ 此家の事諸記に|見ゆる事 少く 家忠日記 に徳川殿はしめて御上洛の時供奉》 《割書:せしよしはかりをのす康成か|戦功もるゝ事おほかるべし》関東にうつらせ玉ひし後武蔵 の国石戸の地を領す《割書:五千|石》関か原の戦には海道の御供して 先陣をうけたまはる《割書:御前備|衆と云》信成大相国家につかへて元和二年 二月大番の頭となる《割書:諸役人系図を按するに番頭たる|事 寛永五年に 至れるにや》寛永十九年 の秋若君の御伝となされ《割書:右大臣家|の事也》正保元年正月十一日下総国 関宿の城を給る《割書:二万六|千石》慶安三年四月十一日七十二歳にして卒す 嫡男世をはやふせしかは二男佐渡守親成をよつきとす