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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 100

ページ: 100

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一焼鯨 短(みしかく)仕三日ほど水に漬(つけ)能あらひ切  て水を替(かへ)申候三日四日 過(すぎ)候へは和(やわらか)に成申候  其時うすく切 鍋(なべ)に糠(ぬか)みそを立 煮(に)申候  能にえ申候時さしみにも汁にも仕候先  不断(ふだん)右の拵(こしらへ)に仕ぬかみそにて煮(に)申候  鯨(くじら)を水にて洗さつと日に干候へは久敷  置候ても不_レ苦候用の時はぬる湯にてほこ  ばし申候急之用にも立申候    ○卵(たまごの)ふは〳〵 一 卵(たまご)をつぶし水 醤油(しやうゆ)か出し醤油か入  常(つね)のごとく仕候酒を入申は悪敷(あしく)候 鍋(なべ)へ  つよくこげ不申候大 形(かた)能出来申時分なべ  の内の卵(たまこ)にあそこ爰に穴(あな)をあげいり酒  を水にて薄(うすく)のべ候てつき込少 煮(に)てよし    ○切卵(きりたまご) 一 卵(たまご)をつぶし能(よく)ときまぜ玉子五ツに葛(くづ)  の粉(こ)こい茶一ふくほど入ふのやきに焼(やく)  なりいかにも火をゆるくして卵(たまご)を少  入成程うすく焼(やき)申候扨 細(ほそ)ク切いり酒  にてさしみにも煮(に)物にもなます  にもまぜ申候    ○巻卵(まきたまご) 一 卵(たまご)をまへのごとくふのやきにして  魚(うを)のくづしを中にぬりきり〳〵と  まき上(うへ)を干瓢(かんへう)にてくゝり醤油(しやうゆ)だ  しにて煮(に)申候其後いかやうにも切申候    ○当座煎海鼠(たうざいりこ) 一 生海鼠(なまこ)の腸(わた)有之もぬきたるも取 交(まぜ)