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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 102

ページ: 102

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一鮎を串(くし)にさしこげ申さぬやうにやき  十四五日も堅(かたく)成ほど日にほしつるし  置申候 霜(しも)月比よりは箱に入置候ても不_レ  苦(くるし)候 腸(はらわた)ともにも仕候 腸(わた)取能洗やき  候へばはやく干(ひ)申候何時仕候ても三十  日計は不苦候八月ゟ仕候へは虫入不申候八  月ゟ前には虫入申ものに候    ○雉子(きじ)もどき 一 鰹(かつほ)能洗三 枚(まい)におろし血あひ薄身(うすみ)かは  を去 湯(ゆ)をかけさき又 湯(ゆ)をかけ其後水  にてひやし能 雫(しづく)をたらし置申候さ  ていり酒に酢(す)を加(くわ)へ炭(すみ)火にてにやし  右の鰹(かつほ)くりせうが入かき廻し出し申候  わさび柚(ゆ)の酢(す)ほど入能候なり    ○梅かく 一 鰹(かつほ)ぶしいかにもあらくうき水にてさ  つとあらひ候て一盃 一酒一盃半水半分梅干塩を其 侭(まゝ)付な  から常(つね)の梅ならば十二三大梅ならば七ツ  八ツ右の三色合一 沫(あは)せんじ塩を能此  に入汁をしため置せんじつめ幾(いく)度も  汁をさしせんし申候    ○又梅がく 一 鰹(かつほ)ぶし 細に削(けづり)すり鉢(ばち)にてすりあ  らきとをしにてふるひ壱升 一古酒 《割書:壱升|》 一 醤油(しやうゆ) 《割書:六合|》 一水  《割書:五合|》  右の酒醤油水三色合候て右のかつほへ