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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 104

ページ: 104

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 入て吉(よし)右の飯(めし)黒うりする人など料(りやう)  理前に拵(こしらへ)用心(やうじん)に持事とぞ若(もし)右のめし  用意(やうゐ)無_レ之は常(つね)のめしにても良(よし)同クは  黒米のつかぬめし尤能候    夏(なつ)の飯(めし)悪敷(あしく)不(なら)_レ成(ざる)様 一夏の暑気甚敷時分は飯一日はこたへす  或は匂(にほひ)出或はねばり出て遊山玩水又は  道中なと難儀におよふ事あり此時は 一上白米つねの飯(めし)より少 強(こわく)拵(こしらへ)能にえ候て  火を引申と其 侭(まゝ)あたゝまりさめぬ内  に器(うつはもの)に入能うつしおしつけゆげのさ  めぬ様にふたをして置也何ほど暑気(しよき)の  時分にても二日はこたへ申候にえたちて火  を引と其 侭(まゝ)器(うつはもの)へうつすと押(をし)付置とかひでんニなし    料理 献立(こんたて)    ○汁(しる)の類 一  鯉(こい)     ふぐもどき   ふか        一 あんがう   わかめ         たい               たうふ 一 にんじん      一 鳫鴨   塩の鯛(たい)        いてう大こん               いものくき               よしたけ               うど 一 おろし       一 つゆ   よせたうふ       川ゑび   しほの鯛        たいらぎ   あさり 一 鴨におとし     一 小鳥たゝき   かぶな         なとう 一 大こんみそやき   一 川ざこ   たうふせん       こほう   うど          大こん   あわびうすくして    なすび               きのこ              すり汁 一 うどみそやき    一 がんかもほそ作半分   うをいれて       すりて入しほ鳥にて               もなとう汁のごとく