翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 14

ページ: 14

翻刻

 まし右の酒へ心次第まぜ申候其後 器(うつは)ニ  入二三日置をりをいさせつぼへ入申候少  にてもをり候へば酒 損(そんじ)申候をりを取  候へは二三年も損不申候    ○枸杞(くこ)五加(うこぎ)酒の方 一白米 壱石  一 糀(かうじ) 四斗 一水  壱石二斗 一白米 壱石  一かうじ三斗 一水五斗 一白米 三石  一かうじ一石五升 一水  二石 一白米 五石  一かうじ一石七斗五升 一水  弐石三斗  白米合十石水合六石 糀(かうし)合三石五斗  右 作(つくり)様 常(つね)の諸白(もろはく)のことく右の内へ地(ち)  骨皮(こつひ)壱貫五百め五加皮(ごかひ)壱貫め入申候  両 薬種(やくしゆ)拵(こしらへ)様一夜白水にひたしなる  ほと能 洗(あらひ)常の水にてすゝぎあげ申候  其後せん薬(やく)のことく刻(きさみ)能ほしこげ不  申候様にあぶり申候右の薬種(やくしゆ)酒作り  申 刻(きさみ)湯(ゆ)へ入其侭しぼり上酒食に交(ませ)  申候湯かげんはつねニたべ候かげんよく候  余あつき湯はあしく候 一 薬(やく)種 本(もと)へまぜ候へばわきかげんしれ  不申候てあしく候 添(そへ)中 留(とめ)三度の  米高にわり付まぜ申候右の通 寒(かん)の  中に作り申候也    ○醴(あまざけ)の方