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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 15

ページ: 15

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一白餅米 一升 あらりと引わり常(つね)  のこわめしのことくむし尤さます 一かうじ 一升 粳(うる)の白米上のかうし也 一水 一升  此内へ三分一程酒を加(くはへ)申候又酒五合水五  合にて壱升にもする也右水の中ヘ  糀をひたし一夜置て翌(よく)日なる程  つよくもみ候へは能花おち候同クはかうし  の米のはだにあるかびまでもおち申候  程もみてよし扨 糀(かうじ)をこし捨(すて)其中ヘ  こわ食(めし)を仕込(しこみ)申候此あま酒 寒(かん)の内に  作(つく)り能出来候時 鍋(なべ)へ入能わかしつぼ  へ入置候へば来年の夏(なつ)まても持(もち)申候  わかし候酒はかたく成候故たべ候時水に  てのべかんをいたし候尤 当座(たうさ)〳〵に作(つくり)  てもよしつねの醴(あまざけ)より久敷持申候    ○鳩(はと)酒の方 一 真鳩(まはと)皮(かは)をむき鷲(わし)くわずと云ほね  を去(さり)其外ほねども細(こまか)にたゝきすり  鉢に入成ほどよくすり申候 一山升みそ鳩(はと)一羽に大キなる梅干(むめぼし)程入ル 一酒は鳩一羽につねの盃に七 盃(はい)ほど入候て  すり合さわ〳〵と煮(に)たて出し申候    ○煎酒(いりざけ)の方 一 古(こ)酒 三升  一 醤油(しやうゆ) 五合 一かつほ 一升  いかにもほそく削(けづり)水にてさつと洗(あらひ)は  かり申候水にて洗(あらひ)不申は二升入なり