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にくしがたに切水にてさつと上塩(うはしほ)を洗(あら)フ
右の三色合七合になるほどいり申候
○酒の酔(えい)醒(さます)方
一水 梨子(なし)の大きなる皮(かは)をむきわさび
おろしにておろし焼(やき)鉢(ばち)に入水をしぼ
りため。其かすを能 干(ほ)す干(ひ)あがりて又
右の梨子(なし)の水につけ。とり上てほす毎(まい)
日かくのごとくして梨子(なし)の水 盡(つく)る
時。なを能日にほし粉(こ)にす。大きに
酒に酔(えい)たるに汲(くみ)たての水に右の
粉(こ)茶(ちや)一ふくほどふりたて用(もちゆ)れは忽(たちまち)ニ
酔(えい)さめてつねのごとし神妙(しんめう)の
くすり也
○山 川(がは)酒の方
一白米上々 壱斗酒食のことく能むす
一白ねかうし八升一水八升
右三色能かき合半切に入一日に二 度(ど)
づゝかき申候能わき申時つぼに成とも
桶に成とも入ふたをして置申候大 沫(あわ)出
其後 細(こまか)なる沫(あは)出申時わきあがり申候
又わきしづまり申時上白米一斗右の
ごとくむし糀(かうじ)八升水八升又入申候此 添(そへ)かけ
候て夏は三日ほどにて大形よく候夏は酸(す)
き味(あぢ)出申物にて候其時からはい少加へ申候
○醴(あまざけ)久敷 置(をく)作(つくり)様
一 餅(もち)米 壱升
ほしいひの大さに引わり其内 粉(こ)に
成申はふるひ捨(すて)扨つねのこわめしゟ