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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 26

ページ: 26

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 せんじさまし候て其時糀をも四升  入又毎日二 度(ど)づゝかき候て廿一日過又中  白米壱升ヲ水七升にてかゆにたき前  のごとくさまし仕込申候其後も毎(まい)日二  度づゝかき五十日ほど過て上(あぐ)ルなり此  醤油何時も成候へ共同は六月のあつ  き時(し)分仕込てよし     ○酒醤油(さけじやうゆ)の方 一 冬(ふゆ)あげ申候酒のかすを春に成リ又しぼり  候へば甘(あまみ)少出にごり申候其酒を壱斗  塩三升但はりま塩あしく紀州(きしう)塩  よし扨右の二色 鍋(なべ)入壱斗の酒八升  に成候程 煎(せん)じ其 侭(まゝ)つぼへ成共 樽(たる)へ  成共入三十日置候へは上のしやうゆニ成申候     ○溜(たまり)の方 一大豆《割書:壱斗|》能むす一大麦《割書:壱斗|よくつき洗むす》  右二色合 糀(かうし)にねさせ申時小麦を炒(いり)  粉(こ)にして三升かきまぜねさせ申候能  ね申時もみ砕(くだき)日に干(ほし)さまし仕込(しこむ) 一水《割書:弐斗三升|》 一塩《割書:六升弐合|》  右塩水ざつとせんし能さまし冷(ひえ)候  時仕込申候三十日の間は一日に四 度(たび)五  度つゝ能かき申候其後は二度三度つゝ  かき候ても不_レ苦候扨六十日め程に大豆  を喰(くい)てみて大豆 和(やわらか)に成候時 赤(あか)みそ  三升 糀(かうし)四升入十五日二十日ほど置上ケ  申候右何時にても仕候へと同クは六月  暑(あつき)時分仕てよし