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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 27

ページ: 27

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    ○味噌(みそ)醤油の方 一大豆《割書:壱斗|つねのことく煮ル》 一 糀(かうじ) 《割書:壱斗|》 一塩  《割書:七升|》    一水 《割書:壱斗五升|》  右の塩水壱斗五升を一斗四升に  成ほとせんじ能さまし申候七十五日  の間一日に三度づゝかき申候     ○酢(す)の方 一 黒(くろ)米《割書:壱斗| 酒めしのことくす》一 糀(かうじ) 《割書:三升|》 一水 弐斗五升  右へ成ほど新敷(あたらし)葉(は)せうが一尺 縄(なは)に  てからげせうがの根(ね)ぎわより切リ根  斗入申候右の水へ糀かたまり不申候様ニ  細(こまか)にして入申候扨酒めしさめ不申候  やうに釜(かま)より直に酢(す)作(つく)り申桶へ入申候  桶を十へん斗もこもにて包(つゝみ)ふたを  も幾重(いくえ)もつゝみ温(あたゝか)なる様に仕候十五日  ほと過候へは酢(す)の上にうばはり申候を  捨申候右のごとくうはを三 度(ど)ほど捨(すて)  七十五日過候へは能 酢(す)に成申候其後酒を  あげ申候ごとくに仕候春夏秋三度 作(つくり)  夏は五十日ほどにて能候三年酢四年  酢に成候ては猶(なを)以よく候     ○万(まん)年 酢(ず)の方 一上々 諸白(もろはく)《割書:壱斗|但二年酒》一上々 酢(す) 《割書:壱斗|》 一水   《割書:壱斗|》  右の三色を瓶(かめ)に入日の近(ちか)き軒(のき)の下  に置二七日過み候て酢(す)に成候へば夫(それ)ゟ 遣(つかひ)  申候 初(はしめ)はちとねばり出申候其後にばり