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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 28

ページ: 28

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 のき申候同クは其時 遣(つかひ)候て能候二升取   出し候はゝ其跡へ酒《割書:壱升|》水《割書:壱升|》入申候  三斗の本(もと)はいつ迄(まで)もへり不申候同ク  は本(もと)をつほいくつにもしてよし     ○菖蒲酢(しやうぶず)の方 一 菖蒲(しやうぶ)《割書: 壱升|よく洗きさむ》一酒弐升 一水  三合  一 粽(ちまき)《割書:一ツ草取テ|》  右四種 瓶(かめ)へ入口を能 包(つゝみ)朝夕日の当(あたり)候  所に置七十日過能候酢取出候ほど酒を  入申候酒は善悪(よしあし)かまひなく候五月に作り  候へは翌(よく)【左ルビ:あくる】年五月に菖蒲(しやうぶ)斗入 替(かへ)申候  翌年よりは日 影(かげ)に置候取出し候時 念(ねん)を  入候へは何年も在之候也  △粉(こ)之類     ○辛(からし)の粉(こ)拵(こしらへ)様 一六月中いかにもつよき日の時分五六日  も能 干(ほし)臼(うす)にてはたき皮(かは)を去又能 細(こまかニ)  はたき絹(きぬ)ふるひにてふるひ紙ふくろに  入火をたく上に釣(つり)置申候しめり候へは苦(にがみ)  出候 料(りやう)理の時は一時も前かどにいかにも  あつき湯にてねりいきの出さるやう  に紙をふたにして置物に合候時 出(いだし)遣  申候但 酢(す)の中ヘ入候時は茶(ちや)せんのほにて  ふりたて申候 辛(から)過申ほどに御さ候同ク  はひねからし仕候てよし    《割書:|よしの》     ○葛(くづ)の粉(こ)の方《割書:并 寒瀑(かんさらし)|》 一正二月の比葛の根をほり出し上の皮(かは)  を能こそげ尤 土(つち)気をよく洗(あらひ)右の根を