翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 40

ページ: 40

翻刻

   ○巻(まき)餅の方 一うどんの粉へ白ざたう能かんに入水に  てとろ〳〵となる様に鉢(はち)にてこね  合 焼(や)ク鍋(なべ)の底(そこ)に油(あぶら)を少引其後鍋  へ入あつきふのやき二枚かさね程にやき  へらにておこし扨 焼(やき)申を置又一枚や  き鍋のはだをおこし其 侭(まゝ)鍋ニ置  くるみくろごま柿(かき)など心次第にふり  かけ最前やき置候を合二枚かさね  にして両方ゟ少やき心次第ニ切申候    ○あん団子(だんご)の方 一つねのだんごのことくこね中ヘあんを入  せいろうにてむし候むしかげんは餅ニ  ひかり色出候ほど也あんはしぼり粉(こ)入申候    ○ふの焼(やき)の方 一ふすま 一斗 一 塩(しほ) 中 蛤(はまくり)ニ一 盃(はい)  右水にて麩(ふ)を取申程のかげんニこね  能もみ合一 夜(や)置扨水少入又もみ合 布(ぬの)  の袋(ふくろ)に入しぼりつねのごとく焼(やき)申候  みそさんせうくるみ白ごま右よくすり  すいのうにてこしあんに入申候    ○かうらいふのやき 一ふすま一斗 一塩 中 蛤(はまくり)ニ一 盃(はい)  やきやう前(まへ)におなし 一木くらげしいたけせうがたうふ  かうの物くるみ黒ごま  右 調合(とゝのへあわせ)にしめ候てあんニつゝみ入申候    ○葛焼(くづやき)の方