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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 42

ページ: 42

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   ○蕎麦(そば)切の方 一 蕎麦(そば)の粉(こ)能々 吟(ぎん)じ扨こね申候いかに  も能にえ候 湯(ゆ)を少右の粉(こ)におとしはら  〳〵仕候程ニこね合其後水にて能かん  にこね候打様はつねのごとくにしてゆで  申候能ゆだり申候時 桶(をけ)ニ水を入さつと洗(あらい)  笊(いかき)へあげ申候扨 桶(をけ)に右のゆで湯にても  又 白湯(さゆ)にても入右のそは切入レ笊(いかき)を  直(ぢき)ニ上に置又上から能にえ湯をかけ申候  初(はじめ)入候湯と。のちに上からかけ申候湯と  のゆげにてむし申候ぬめりのき乾(かはき)  出申候時よく御ざ候    ○同 蕎麦(そば)切 秘伝(ひでん)の方 一そばの粉(こ)常(つね)のごとくねり玉(たま)に丸(まる)め  厚(あつ)さ五分程にひらめ打 粉(こ)に小 糠(ぬか)を  ふるひ遣(つかひ)候ヘは手(て)につき不申のびに  くゝ扨 常(つね)のごとくゆで申候 湯(ゆ)の内に  て小 糠(ぬか)の分はすきと落(をち)小 糠(ぬか)の匂(にほひ)  少もなく候 惣(そうし)而打 粉(こ)にて湯ねばり  申候故そは切出来候ヘとも何 返(べん)も洗(あらい)  不申候ヘばあしく候が小 糠(ぬか)打 粉(こ)に仕候ヘ  ば少も湯ねばり不申候故そば切二  三返すゝぎ候ヘはすきと仕候故のび不申候    ○そは切ゆでゝ久ク持様 一そば切ゆで申時其ゆで湯一 荷(か)ほ  どの中ヘさたう少くるみ五ツ入常のご  とくゆで扨上ケ申候ぬる湯にて洗 笊(いかき)  へあげ水をかけ扨物に入置少も損(そん)じ