翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 49

ページ: 49

翻刻

一白ざたうさわ〳〵とせんしすいなふ  にてこし又右の鍋へ入せんじつめかた  まり申候 時分(ちぶん)さたう一斤 葛(くづ)の粉三  十目入能時分折敷に葛の粉敷候て  うつし申候    ○飴(あめ)ねり様 一白さたう《割書:三斤|》 一水弐斗  右 銅鍋(あかゝねなべ)に入すみ火にて一 沫(あは)せんしすい  なふにてこし鍋を能 洗(あらい)右の鍋へ入  半分ニなるほどせんじ米の酢(す)盃(さかづき)に  七分程入一 沫(あは)せんじしる飴(あめ)食椀(めしわん)に  八分めほど入又一沫せんじ餅米三合五  勺能すり入申候右へらにて弐人も三人  もより合鍋の底(そこ)につかさるやうに練(ねり)  つめたら〳〵と能かげんの時うどんのこ  の上にしやくしにてうつしかたまりたる  時 切(きり)申候    ○しる飴(あめ)の方 一大麦 一升 右洗(あらひ)■(いかき)【笊】へ上ケ二日ほど  置(をき)又水にて洗あげ置 幾度(いくたび)も  同前ニ仕白 根(ね)出こゞなり申を毎(まい)日一  度(ど)づゝ洗ほどき二寸余 芽(めづくり)出候時よく  洗水けなき様に仕 臼(うす)にて大 形(かた)につく 一下白餅米 三升  右水ニつけ常(つね)のこわ飯(いひ)のごとくむし  扨 熱(あつき)内に右のもやし入たちゆを  ひた〳〵に入もめん袋(ふくろ)に入しぼり申候  て又すいなふにてこし釜(かま)へ入 煮(に)申候