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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 51

ページ: 51

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一 串柿(くしがき)にても釣(つり)柿にてもふたつニわり  さねを取 粳(うる)米の粉(こ)を水にてとろりと  ねり候て右の柿を中ヘ入さてあげ油  を能たゝせしやくしにて柿ひとつ  つゝ入あげ申候    ○薯蕷繊(じよよせん)の方 一山のいも皮を去わさびおろしにて細(こまか)ニ  し白ざたう三分一まぜ茶匙(さじ)にて  能かんにちぎり油にてあげ申候やき  しほふりかけ能候也    しゝらと 一白ごま《割書:一升一夜水ニつけ上皮を|        もみほとす》 一白ざたう《割書:三合|》一白 蜜(みつ)《割書:二合五勺|》  右三色ねり合大 形(かた)しるあめのかたさほど  にねりつめ申候其後板の上にあげ上  より鍋(なべ)のふたにておしひらめ。このみ  次第に切出し申候    ○ひりやうす 一麦の粉(こ)か米の粉にてよし鍋(なべ)ニ水  を入にやし粉を入ふかせ後に湯(ゆ)を  したみこね合 玉子(たまこ)の黄(き)なる所を入  すり鉢(はち)にて摺(すり)それを油にて上ケ候  但 粳(うる)のこ七合餅の粉三合 細(こまか)にはたき  それにて能候右の粉一升に玉子  七ツほど入さたうのせんしたるに浸(ひたし)置  出し申候右のさたうの煎(せんじ)やうは氷さたう  一 斤(きん)に水一升入七分の内ニせんじ申候  油にてあげ申候時は大さじにてす