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升入こる程おもしをかけ塩しみて
かす一重置 粕(かす)の見えぬほどに塩ふり
其上に茄子をならべ又塩をふり粕(かす)一
重置皆々つけ申候時おしつけ上に
塩五分ほどふり風の入不申候やうに
口を張(はり)置申候
〇茄子(なすび)のあまつけ
一中の茄子《割書:百こ|》 一 黒(くろ)米六升
一かうし 六升
右の米つねの醴(あまざけ)のことくめしにして
糀(かうし)と合桶におしつけ一夜置申候
水は少も入不申明ル昼時分に塩六升
入あかゝねのせんくづ《割書:五匁ほど|》入しほと
交(まぜ)合茄子のすれ不申候様に漬置申候
〇あさ瓜(ふり)漬の方
一あさ瓜(ふり)実(み)を取 甘(あま)み無之様に能洗
瓜百に塩四五升程瓜の内外(うちそと)にぬり
ひなたに干(ほし)て瓜ゟ水出候時家の内
へ取入ならべ能さまし能 粕(かす)にくいしほ
程に塩をまぜ瓜のすれあひ不申候様ニ
桶へ積(つけ)能ふたを仕其上を土にて
ぬり風ひき不申候様に仕候廿四五日め
には味(あぢ)つき申候
〇同 丸瓜(まるふり)積の方
一 瓜(ふり)丸ながら塩をぬり右の通につけ申候也
〇同 丸漬(まるづけ)の方
一 瓜(ふり) 百 あさ瓜ニ而も青瓜ニ而も
一塩 六升五合一水 五升