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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 66

ページ: 66

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 ん能候右能々こね候て臼(うす)へ入 押(おし)付候て  ねさせ申候あつき内は一時 寒(さむき)時は二時  計ねさせ置申候其後そろ〳〵と餅(もち)を  つき申候ごとくつき申候へば麩(ふ)に成申候其  後水の中にて何べんももみ洗候へは  かすとれ申候少づゝの粕(かす)はうす羽(ば)にて  切 除(のけ)候て能かんにちぎり申候其後湯に  仕候 湯(ゆ)のにえたゝぬやうにわかし其  中へ麩(ふ)を入しやくしにて何べんも  かき廻(まは)し湯にえたち候へは何べんも  水をさしにえたゝぬやうに仕よく候  にえかげんはうきくりたる時能御さ候  惣別(さうべつ)麩(ふ)をこね候ももみ申候もなが  れ川の水能御さ候  △万 菓久持(くたものひさしくもつ)様    ○栗(くり)の置(をき)様(やう) 一 瓶(かめ)にてもつぼにても底(そこ)に土器(かはらけ)一ツ  ふせ其上に栗を入口を能はり置候  土器(かはらけ)破(われ)不申候様に置候なり    〇同置様 秘伝(ひでん) 一 栗(くり)を水けなき茶(ちや)の湯 釜(がま)の中にならべ入  ふたを能し其上を箱に入置なり  ケ様にいたし候へは虫もくはず。しわも  よらず来年迄持申候但栗の尻(しり)の尖(とがり)  目(め)の出候所に火 箸(ばし)をやきあてこがし置  候へば目も出不申候    〇同方 極秘伝(ごくひでん) 一大 栗(くり)半日程日に干申候たかゝらぬ所