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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 67

ページ: 67

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 の湿気(しつけ)なき所を直(じき)にほり底(そこ)にすり  ぬか一へん敷其上に蓼(たで)の干(ほし)たるを  敷 栗(くり)をならべ幾重(いくえ)も蓼(たで)にてすし  を仕候様にかさね成程能おしつけ上ニ  五寸ほど土を置おしつけ申候扨用次第  取出し跡(あと)をおしつけ置申候右のたで  はさかりの時 干(ほし)置申候 来(らい)年迄持申候     〇同ぢみ栗(くり)の方 一 栗(くり)皮(かは)ともににえ湯につけ三日ほど  置 灰汁(あく)を出し取上能天気に六七  日も干(ほし)皮(かは)をむきしぶ皮(かは)は手にて少  もみ候へばおち申候    〇同きんかん持様 一 生(いき)竹を切 中方(かた〳〵)に節(ふし)をこめひとつ〳〵  きんかんを入口を能いたし置候へはいつ迄  も御ざ候古き竹にては持不申候又  みかんをかやうにいたし置てもよし    〇蜜柑(みかん)の持様 一 上(しやう)ぬりの重箱の底(そこ)にすりぬかを敷其上  へ上々のみかんひとつ〳〵すれあわぬやう  に置上にもすりぬかをかけふたをして  其上を箱へ入置 土蔵(どさう)の内に置てよし  但如_レ此いたし候ては百の内二十も損(そんじ)申候    〇同 秘伝(ひでん)の方 一 樅(よし)を五寸ほどに切上々みかんの根(ねの)かた  ゟさしこむ《割書:但よし一本にみかんひとつ也|》  扨 地(ち)の乾(かはき)たる所を二尺ほどほり右のみ  かんを地にさしこみ樅(よし)にみかんのひと