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つ〳〵なりたるやうにいたし置申候
みかんすれあはぬやうにする也上には板ヲ
敷土を五寸ほど置候如_レ此すれば色もか
はらずしわもよらず来年迄持申候
○ぶどう持様
一ぶどう余(あまり)熟(じゆく)せさる時取一ふさづゝに
する扨 乾(かはき)たる地(ち)をほり下ゟ二寸ほど
半(なかば)に竹のすをかき其上にすれあはぬ
やうにならべ上には板を敷其上に土を
五寸ほど置申候尤板もぶどうにすれ
あひ申さぬやうにいたし置候
○梨子(なし)持様
一しやうがひげ草能 茂(しげ)りたるを根ともに
ほりかの草の中に梨子(なし)を包(つゝみ)置扨 乾(かはき)
たる地をほりじやうかひけを入上に板
のふたを梨子(なし)にすれあわぬやうにし
て其上に土を五寸ほど置申候いつ迄も
持申候但じやうがひげ一かぶに梨子ひ
とつづゝ包(つゝみ)置申候
○同秘方
一青 梨子(なし)木よりもぎ取候地へたゝき
をこしたるはあしく候 生(なま)の赤小豆粒(あづきつぶ)
の内へすれあはぬやうに置候へばいつ迄も
御さ候十の物七八程はなりたてのごと
くにて持申候
○柚(ゆ)の持やう
一柚の出立に取竹につり箱にふたを
して四方よくつめ申候但柚は中(ちう)