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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 80

ページ: 80

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 の食に塩ともかき合漬申候おしは常の  鮨(すし)ゟかろめに仕候冬は十二三日春は七日夏は  五日ほどにて能候    〇鯛(たい)の鮨(すし) 一塩《割書:二升|》水《割書:一升|》合三升を弐升に煎(せんし)減(へらし)よくさます 一 鯛(たい)三枚におろし右の塩水の中へ入おし  を置二日過三日めに黒米壱升 食(めし)にたき  扨 粕(かす)壱升を合右の鯛すれ合不申候様に  漬申候但塩引鮭も塩能おし右の通  つけ申候  △塩積(しをづけ)の類    〇鮭(さけ)の黒(くろ)漬(づけ)仙台流(せんだいりう) 一鮭を三枚におろし二ツ三ツに切候ても  其 侭(まゝ)にても五日程塩 押(をし)して其後  黒米をむし米壱升に糀(かうし)二升入もみ合  せ食一へん鮭一 返(へん)置其上へ薄霜(うすしも)の  かげんに塩をふり食を沢山(たくさん)に入漬申候  おしは常(つね)の鮨よりは重ク置候 翌(よく)年迄  も持申候春の末(すへ)夏秋の時分右のごと  く当座(たうざ)に鮨に直し遣申候鮨につ  け申時塩からく候へは塩出し申候    〇奥州(をうしう)子籠(こゝもり) 一 新敷(あたらしき)鮭 腹(はら)を破(わり)能洗 内外(うちそと)へ塩を能々い  たし扨こもに包(つゝみ)七日置候又 子(こ)にも塩  多致しこもに笹葉(さゝば)を敷候是も  七日過八日めに取出し鮭も子も水ニ  て能洗 腹(はら)へ一はい子を詰(つめ)申候其後うす  身の所を針(はり)にて縫(ぬい)七日風をひかせ又