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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 87

ページ: 87

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   ○はんへん 一山の芋(いも)《割書:一盃すり|   て》一たうふ《割書:一盃同|》 一 魚(うを) 《割書:六分すり|    て》  右三色能すり合塩加て料理(りやうり)好(このみ)次第  △鳥(とり)の類    ○鳥鱠(とりなます) 一 鳫(がん)にても鴨(かも)にても身を二ツ三ツに切へ  ぎ油 皮(かは)を去成ほど細(ほそく)作あたゝめ酒に  て一へん洗(あらひ)酒を捨(すて)酢(す)は鳥のとりがら  を入せんじ少さまして右の鳥に  かけあへ申候わさび花がつほ入レ申候  魚(うを)少まぜてよし 一 冬(ふゆ)の鱠にはあたゝめてもよしあたゝめ  すにも少いり酒を加(くはへ)たるよし 一夏の鱠(なます)は鯉(こい)鮒(ふな)の外はいり酒少も悪  敷候酒と水と計 加(くは)へてよし    ○鳥 生皮(なまかは)の料理(りやうり) 一 鳫(がん)にても鴨(かも)にても油(あぶら)皮(かは)を付なから  成程 細(ほそく)作(つくり)身のあつき所はへぎ候て  ほそく仕候 鍋(なへ)に出し醤油(しやうゆ)酒 酢(す)少是  をさつとにやし能にえ候時火の上ゟ  あげ右の鳥を入レ候汁はひた〳〵のかげん  に成ほどに積(つも)リ初(はじめ)より鍋(なべ)へ入申候鳥を入  候てゟ 煮(に)不申候わさび沢山に入かきまは  し候鳥はいかにも薄(うす)クほそくつくり候故  よきかんににえ和(やはらか)に成申候    ○ゆで鳥 一 鳫(がん)鴨(かも)水計にて煮(に)候て取上能かんに切