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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 91

ページ: 91

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 大 形(かた)水汁 乾(かはき)申候時分取上能さまし  つほへ入置候 翌(よく)年度迄もこたへ申候    ○雉子(きじ)の汁山がけ 一 雉子(きじ)をいかやうにも切酒をひた〳〵に  入火をほそくして酒(さか)くさくなき  ほどに煮(に)申候其上へ水を入 煮(に)立塩を  入申候汁かる過候はゝ少醤油を加(くわ)へ申  出(だ)しは少も入不申候又 腸(わた)を炒(いり)だしにて  仕立柚の酢(す)くはるるも明    ○雉子(きじ)のすり汁 一 雉子(きじ)を細(こまか)に切 筋(すじ)とほねとを捨(すて)てすり  鉢(ばち)へ入成ほど細(こまか)にすり又酒を加(くわ)へすり  のべてでんがくみそのかげんにいたし  置汁は納豆(なつたう)のごとくに仕候又ねぶかを  ざく〳〵に切入てもよし汁(しる)を大かた煮(に)  立候時分 納豆(なつたう)を入候ごとく右のすり  たる雉子(きじ)を入申候 雉子(きじ)の沢山(たくさん)なるが  よし鍋(なべ)の内にて取合申さず候やうに  入さまにしやくしにて能まはし申候    ○焼(やき)鳥 一鳥を串(くし)にさし薄霜(うすしも)ほどに塩をふ  りかけ焼(やき)申候よく焼申 時分(じぶん)醤油(しやうゆ)の  中ヘ酒を少 加(くわ)へ右のやき鳥につけ又一  へん付て其醤油のかはかぬ内にざし  きへ出し申候 雉子(きじ)計は初よりかけ汁  付て焼(やき)申候    ○塩(しほ)鳥の煎(いり)鳥 一塩鳥を成程能塩を出し大きに切リ