琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

琉球人来朝記 一之二 - 翻刻

琉球人来朝記 一之二 - ページ 8

ページ: 8

翻刻

陪臣の子弟をつかはして国学に 入る。此国むかし隋元等の代に。攻 れとも屈せす。拓けとも到らす。然るに 大明の代。初てみつから来り貢し て。其国の君臣に弟をして。学に中 国にしたかひしかは。天子其忠順の志 を悦ひ給ふ事大かたならす。《割書:此故に外|国にありて。》 《割書:此国ほと恩寵あつき|はなかりき》閩人のよく舟をのるもの 三十六姓を給わりて。年毎に往来 すへき使とせらる。察度(サツト)か曾孫 巴志(ハシ)其 統を嗣し時より。かの国王代を継てし 時に。かならす中国の天子使を其