翻刻!江戸の医療と養生

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八ツ目鱣因縁物語 3巻 - 翻刻

八ツ目鱣因縁物語 3巻 - ページ 27

ページ: 27

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右丁 「うづら権兵へこれにこれにてけんぶんごづめでござるぞ 本文 あくれば伊豆のはまべにおいて六十余の老人とけつきさかんのわかものら六人とのはたしあひありとてきんりんろうにやくくんじふせりほとなくあさ五ッどきのかねとともに惣方はまべに立むかふらいくわう組男だてのわかざむらひにはこしごえの太郎こやなぎのいそ六龍の口龍太夫?ひの浜九郎江のしま岩助星の井水右衛門以上六人しらめやのはちまきにはかまのそばたかくとりたまだすきして身がるにいでたちおのおのだんびら物をぬきもちておやぢひとうひとうちといはぬばか りにはないからしてひかへたり 「ふりよのことにてはたしあふもさだまるいんぐわいざまいらういかにいかに ○こなたよりは篠目(ささめ)の八郎有秀(ありひで)生年六十五さいしろもめんのはちまきしてはくはつをふりみだしおなじたすきにももだちたかく大身のやりをとつてりうりうと二三べん引しごき六人をむかふに見てつつ立しそのこつがらろうすいしてこぼくのこどく見ゆれどもきのふまでのやうすにことかはり壮士(さうし)もおよばぬばかりいふうりんりんといさましし 人物名  権   八 左丁 ○しかして双方なのりあひすきをうかがふをりからうしろの小だかき所よりうづら権兵へ身がるにいでたちてむづと座し男だてうづら権兵へ八郎がこづめとよばはりきんぜんとひかえければ六人にいかにがんしよくへんじてあんにさうゐのありさまなり 「ただひとうちだぞかくごしやれ 「はいやいさよはいやいさよでござい 「おひぼれのよまいごとくどいくどいいざいざしやうぶ 「ななかなかさよでございはみがきはんごんたんごようなら此めひだにおもとめなさい 「こひぐちのはなれそぶ?ぶのかねあひ 人物名  水  名無し  龍  濱   岩  太