翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救荒便覧 - 翻刻

救荒便覧 - ページ 27

ページ: 27

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苦(にが)みをさりさわし食(しよく)す○羊蹄(ぎし〳〵)苗又/和大黄(わだいわう)葉(は)ばかりゆひき食(しよく) す○雁来紅(はげいとう)製(せい)前(まへ)に同し○雀麦(からすむぎ)皮をさりつき麺(めん)としむし餅(もち) に作(つく)る初生の青葉(おをば)の汁を米の粉(こ)に和(くわ)し餅(もち)につくる○燕麦(ちやひきくさ)○ 薏苡仁(よくいにん)飯(めし)にたきかゆにつくり麺(めん)にして食(しよく)す米と同しく酒に作 るべし煮(に)くだけかたきものなれは粉(こ)にしてむしもちたんごに 作るをよしとす○団慈姑(かたくり)製方(せいはう)天花粉(てんくわふん)に同じ○葛粉(くず)くぞふじ のねの粉(こ)なり冬根をとりつきくたき汁(しる)をとり水(すゐ)ひし十/余(よ)篇(へん) してもちとし飢(うゑ)を助(たすく)る事/穀(こく)につぐ葉もわかきをゆびき食(しよく)すべし たけたるは干(ほし)て馬にかふ○麦粉(せうふ)米(こめ)麦(むぎ)の粉(こ)こぬかにまぜ食(しよく)すべし ○瓜樓根(くらすうり)は天花粉(てんくわふん)なり根(ね)をとりて皮(かは)をさり白き所(ところ)を寸々(すん〴〵)に 切(きり)水にひたし一日に一度つゝ水をかへひたし四五日へて取出(とりいだ)し つきたゝらかし布(ぬの)の袋(ふくろ)にもりてこし極細末(ごくさいまつ)にし或は根をさらし つき麺(めん)となし水にひたしすましこすこと十余へんおしろいの 如くして用(もち)ゆやきもち煎餅(せんべい)等(とう)によしわらひにはいむ○萆薢(ところ)横 にきざみて後(のち)は大体(たいてい)葛粉(くづ)の製(せい)しに同し久(ひさ)しく食( しよく)し大便(たいへん)秘(ひ) 結(けつ)せば白米をにくたし度々(たび〳〵)のめば毒(とく)解(け)す又引わり麦(むぎ)の如(ごと)くし