翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救荒便覧 - 翻刻

救荒便覧 - ページ 29

ページ: 29

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裙帯菜(わかめ)○黒菜(あらめ)○羊栖菜(ひじき)○瓊脂(ところてん)○菌(きのこ)○香蕈(しいたけ)○松(まつ)蕈○餹(はつ)蕈○ 題頭菌(まいたけ)○玉蕈(しめじ)○木耳(きくらけ)○石耳(いわたけ)○乾魚(ひもの)○決明乾(ほしあわひ)○串海䑕(くしこ)○木魚(かつをぶし) かみて少しづゝのめば死せずといふ○鼈(すつほん)○亀(かめ)○獣(けものゝ)皮せつたの皮 をかみて命をつなぎしものもあり○松の白皮つきて水に数(す) 日ひたしよくむし穀(こく)をまじへ餅として用ゆ○鳥獣(てうじう)○魚貝(ぎよばい) の肉(にく)よく煮(に)熟(じゆく)し食べし○糖藁(あめわら)○麦/稗(ひゑ)などの茎(くき)炒(いり)て細末(さいまつ) にして湯にかきたて呑べし飢(うゑ)を救(すく)ふ○革道具よく煮熟す れば食すべし○清正の家士/蔚山(うるさん)籠城(らうじやう)の時/糧(かて)つき壁(かべ)土を水に かきたて呑たることありすさの藁(わら)あるゆゑにや○海(うみ)に鹿(つの) 角菜(また)○海蘊(もづく)其外/海藻(にきめ)類あり食ふべし○山に石/麫(むぎ)あり肥 後より出たることあり其年きゝんなり毒なくしてうゑを止(やむ) といふ○観音粉(いしのやに)あり皆/飢(うゑ)をすくふといへども遠き方なれば用 ひざるがよし本草/必読(ひつとく)に見(み)ゆ○安永年中万治の糒(ほしい)と塩(しほ)とを 蓄(たくはへ)しを見る性(せい)損(そん)ぜずと云人あり○竹實(またけ)䇹竹(くまざゝ)一名ちまきさゝ 實(み)のかたち小麦(こむぎ)に似(に)て上下すこし鋭(とが)れり俗(ぞく)に自然粳(じねんこう) 又竹麦と号(な)づく飯となし団子(だんご)或は饂飩(うんどん)につくりて食す