翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

救荒便覧 - 翻刻

救荒便覧 - ページ 33

ページ: 33

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○鍋(なべ)の内(うち)へ茶碗(ちやわん)を一(ひと)つうつむけて入其上に米を入さて潮(うしほ)を 入てたくなり此の如くして食ふなり塩気はありといふとも 潮にて直に煮たるよりは遥にまされり茶碗の中にのこる也   ○温食《振り仮名:不_レ饐|すゑざる》法の事 ○腰兵粮(こしへうらう)など入持時(いれもつとき)ゆげをさまして器(うつは)につめるは饐(すゑ)るなり 成程(なるほど)温鍋の中より直(すぐ)に器(うつは)に入(いれ)其(その)まゝよくつめ蓋(ふた)を仕置(しおけ)ば 何程(なにほど)炎暑(えんしよ)の時節(じせつ)といふとも少(すこし)も饐ざるなり火気(くわき)退(しりぞき)たる食(しよく)は 却(かへつ)て饐(すゑ)るものなり   ○粳米(うるち)を乾(ほ)し飯(めし)にする法(ほふ)   ○うる米を寒水(かんすゐ)に四五日/浸(ひた)しせいろうにて蒸(むし)さらし乾(かわか)して瓶 に入/貯置(たくはへおく)べし用る時/熱湯(ねつとう)に浸(ひた)せば飯(めし)となる   ○寒(さむさ)を凌(しの)ぐ薬方(やくはう) 葛(くず)の粉(こ)を寒(かん)の内(うち)酒(さけ)につけほして持(もつ)なり   ○天明(てんめい)饑歳(きゝん)米穀(へいこく)高直(かうじき)の略抄(りやくせう) ○奥州辺(おうしうへん)金一分に付/米二升八合(みはるせんだいへん)○四升八合(あいづでは)○四升五合(水戸御領やしう)○六升(しらかは)○ 七升(ゑちご )○七升五合(やしう )○あわひゑ六升五合より七升○つき麦(むぎ)九升八合