翻刻
附記
○軺車雑録 清の朱文端公著す所にして饑饉すくひの奏議を
あつめたる書なり
○救荒要録《割書:并|》附録は凶歉予備救急の策を記して常平義倉社
倉勧糶粥廠等詳に載す附録は多く国字を用ひて見やすからしむ
○広恵編 清の朱文端公著す所にして飢歳第一のこゝろ
えは一所に金銀米穀あつまらさるやうにすへき事なれは専ら勧
糶の事をしるしてその言慷慨義烈見る人肝をけし腸をたち
かなしくも又あはれにもありて飢民をすくふの志をおこすの
書なり今清の聖諭像解に傚ひて解を作り画をましへ人を
して感をおこさしむ陳情の表を読て不_レ墮 ̄サ_レ涙 ̄ヲ者其人必不孝とい
へり広恵編を読て不_レ墮_レ涙者其人必不仁ならんかし
同社著述
○救荒名物図考 救荒の食品はすでに大略を救荒便覧にのせ
たれとも相似たるものゝ人をまとはしやすけれは今写真して人
の惑なからしめんがために作れり 坂本浩然審定并写真