翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

養生長寿秘伝鈔 2巻 - 翻刻

養生長寿秘伝鈔 2巻 - ページ 13

ページ: 13

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【右丁】  善(ぜん)は急(いそ)げ悪(あく)は延(の)べ  明(あき)らめは平日(へいじつ)の養生(ようぜう)  有(あり)の儘(まゝ)なるは正直證人(せうぢきもの)  無病(むびやう)はものを貯(たくは)へぬ證人(もの)  持病(じびやう)は明(あき)らめなきより生(せう)ず  肝症(かんせう)肝積(かんしやく)は気随(きずい)の證人(もの)  好(す)き嫌(き)らひ物(もの)に飽(あ)くは我儘(わかまゝ)の證人(もの)  短気(たんき)は身(み)を損(そこ)なふ本(もと)  我慢(がまん)我欲(がよく)は愚知(ぐち)無知(むち)の證人(もの)  疑(うたが)ひ謗(そし)るは侮(あなど)らるゝ本(もと) 【左丁】  明聞(めうもん)色彩(いろどり)は負ヶ惜(をしみ)に陽気(うわき)もの  手前勝手(てまへがつて)は飽(あか)るゝ本  遊芸(ゆうげい)は身(み)家(いへ)をが害(そこ)なふ本(もと)  争論(そうろん)腕立(うでだて)は後悔(こうくわい)の本  悪業(あくげう)は我身(わがみ)の仇敵(あだかたき)  物識(ものしり)は論(ろん)に勝(かつ)て我(われ)に負(まく)  過(あやま)ちをつくろへば過(あやまち)を増(ま)す  功(こう)を賞(せう)すればその功(こう)を失(しつ)す  神(かみ)仏(ほとけ)を頼(たの)み誓(ちか)ふものは御罰(ごばつ)を蒙(かう)むる  神(かみ)仏(ほとけ)を尊(たうと)み信(しん)ずるものは果福(くわふく)を得(う)る