翻刻
【右丁】
一 歯並揃ひ口小さく唇薄く言舌早き方
一 月代常躰鬢厚く髭少き方
一 足左右不相分大指突疵有之
一 其節之衣類木綿紺白横竪縞単物を
着し黒から糸織と帯を〆長壱尺九寸程
黒糸柄ニ而黒塗鞘之脇差を帯罷在候
右之通之もの於有之は其所ニ留置御料は
御代官私領は領主地頭江申出夫ゟ於江戸
【左丁】
月番之寺社奉行へ可申出者及見聞候ハヽ
其段も可申出候尤家来又もの等をも入念
可遂吟味に隠置脇より相知候ハヽ可為曲事候
亥三月
右之通従 公儀於書付出候間町中へ可相触候以上
三月
頃日盗賊所々江入候之趣相聞候右躰之儀有之
候ハヽ召捕候□□【事も、見せ消ち】不及打捨ニいたし可相届候
右之趣向々江可被相触候