伊那市×みんなで翻刻

コレクション: 北原平蔵家資料 (1)

萬延二辛酉年正月石切旅稼名前書上帳 - 翻刻

萬延二辛酉年正月石切旅稼名前書上帳 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

  差上申一札之事 一他国え石切旅稼ニ罷出  候者共儀五人組切ニ銘々  吟味仕申候事 一従 御公儀様被 仰付候  御法度筋之儀於旅先ニ  も相背申間敷候事 一此者共儀旅先定宿等  脇書ニ相記候通り少も相違  無御座候若暮ニ至不罷帰  者御座候ハヽ受人五人組中  御注進可仕候事  附り少々之持高成共 

現代語訳

差し上げ申す一札の事 一、他国へ石切旅稼ぎに出かけて行く者たちについて、五人組ごとに各々吟味いたし申し候事 一、御公儀様から仰せ付けられた御法度に関する事柄について、旅先においても決して背くことはいたしません事 一、この者たちについて、旅先の定宿等は脇書に記載した通りで、少しも相違はございません。もし年暮れになっても帰って来ない者がおりましたら、請人・五人組の者たちが御注進いたします事  付け加えて、少々の持高であっても