奥州市所蔵資料翻刻プロジェクト

コレクション: 梁川伊達家文書

王義之之書 - 翻刻

王義之之書 - ページ 24

ページ: 24

翻刻

大海之法流洗塵労而不 竭伝智燈之長焰皎幽闇 而恒明自非久植勝緣□ 以顕揚斯旨所謂法相 常住齋三光之明 我皇福臻同二儀之固伏見 御製衆経序照古騰今 理含金石之声文抱風雲

現代語訳

大いなる海のごとき(仏の)法は流れて、塵世の労苦を洗い清めて尽きることなく、智慧の燈の長き炎を伝えて、幽暗を照らして常に明るく輝く。久しく優れた縁を植えた(者)でなければ、□(この教えを)もってこの旨を顕揚することはできない。いわゆる法相は常に住して、三光(日・月・星)の明かりに等しく、我が皇帝の御福は至り、天地と同じく堅固である。謹んで拝見するに、(皇帝が)御製になった衆経の序は、古を照らし今に及び、その理は金石の声を含み、文は風雲の(気)を抱く。