翻刻
【右丁】
清水弥左衛門様
右手紙ハ七日於御役所ニ伊沢氏御取次ニ而差上置申候
覚
一 油五升六合五勺 但壱夜五勺つゝ
戌七月十日ゟ十一月六日迄日数合百十三日
代銭三貫壱文 油壱合代五拾壱文
一 同壱升七合
戌十一月七日ゟ十二月十日迄 油壱合代四拾壱文
【左丁】
代銭七百弐拾五文
〆 銭三貫七百弐拾六文
右は牢舎之者御座候ニ付穢多共夜番
行燈差置申候右油代御渡被成下候慥請取穢多
共へ相渡申候処依而如件
文政九丙戌年十二月 三人
畑武右衛門様
【油壱合代の拾文の違いは、出荷時期により仕切価格の引き下げがあったと思っておけばどうでしょうか。】